我が家の初代パピーQuilt(ぬくもり愛包み)キルトは盲導犬に。黒ラブの2代目パピーWith(一緒につなぐ)ウィズは盲導犬になるため訓練中でしたが、途中キャリアチェンジ犬に。パピーとわが子の子育てで愛と希望、喜び悲しみをも分かち合えたら幸いです。
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新しいWITHのおうちが届きました
2008年11月29日 (土) | 編集 |
富士ハーネスからウィズの新生活用の荷物が届きました。

訓練センターで貸出しのとおんなじケージですが、少しバージョンが違っていて、こちらは持ち手がついていました。

ウィズは「ハウス」の聞き分けがとても上手です。
組み立てした後、さっそくすぐに、自分から入り、くつろいでいる様子です。

「これから我が家に10年以上あると思われるケージがとどきました。ウィズ、よかったね!」
と話しかけるパパ。

家族で組み立てて、ウィズを囲んで幸せな気持ちになりました。

返却のケージを前に、
「いつか狭いけど、二つこうしてケージを並べてウィズとパピーちゃんと同居できる日がきたらいいね♪」
と夢をも述べてしまいました。

最近は本領発揮のウィズ。
まだまだ、甘えん坊盛りのようです。

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かたづけちゃうの?と不安そうな?ウィズ。
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おうちが2つ?
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だいじょうぶ、ゆっくり甘えていいんだよ♪一緒にまた迎えるクリスマスも楽しみデス☆
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田んぼドッグランでわが子デビュー
2008年11月22日 (土) | 編集 |
パパが以前に見つけた稲刈り後の休耕地を利用して開放してくれている田んぼのフリーラン。
今年も存続してました。
ウィズと今まで夕方にいったことはなかったのですが、
凄いにぎわいで驚きました。
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大盛況です。
コーギーにドーベルマンにブルドッグ、ゴールデンレトリーバーに、、、10頭以上もいて、しっぽびゅんびゅんではいっていったものの、わが子ウィズの公園デビューという様でした。
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今まで訓練センターでラブチャン同士のしつけやフリーランをさせる機会に慣れていたので、いろんな多様な犬種のワンちゃんや、飼い主の方とふれあうのは、正直まだまだ初心者、です。
いろんな子がかわるがわるきてはクンクンのごあいさつ、です。
預かっている、という意識もあり、小さい子から大きい子まで大勢群れている日のドッグランで奔放に遊ばせることは積極的にはさせないでともいわれていたので、妙に新鮮デス。
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もう、盲導犬のパピーでも、訓練犬、でもなく、ウィズと私たちもひとり立ちできるか、ママはちょっぴり育児ナーバスな心境です。
今は子どもたちもパパも協力的ですが、大型犬でブラックのウィズは威圧感もあると思うので、もうこれからは家庭犬になるとはいえ、やはりきちんと育てないと怖がらせたり、失礼のないようにしないとと思い、大勢の方とのフリーランは結構ドキドキしました。

ウィズはパピーの間にシーズンも迎え、盲導犬を目指していたので、すでに不妊手術を訓練中の間に受けてありますが、(お腹には開腹手術の線がうっすらと入っています)
実は、マウンティングしてくるワンちゃんもいて、びっくりしました。
いろいろわからないこともありますが、
オスにかまわれてウィズも驚いて吠えたりしてしまい、いろんな個性・気質のワンちゃんともお付き合いもするでしょうし、まだ無邪気なウィズ娘にとっては、久々のドッグランでは、イヌ社会の洗礼を受けてしまったようでした。

フリーランといってもリードを外す勇気がなくて、いっしょにかけっこをする程度で、何かと気を遣い、パパママとも疲れてしまいましたが、まずはデビューはぼちぼち、というところでしょうか。

「なにか、不安があればいつでもこれからもまた、ご相談下さい♪」
とスタッフのみなさんにも言ってもらいまして、母としては心強いです、でも少しずつ私たちも自立していかねば、ですよね。

そういえば、アレコレ長く使うものなので、サイズとか強度とかどうしようか、と考えていたウィズの支度品。
ネットでもいろいろ見ましたが、結局、お互いに慣れたものがいいかな?ということで、
我が家は新たにケージやクレート、ソフトハーネス(胴輪)、爪切り一式を盲導犬協会仕様のもので今日、注文しました。
(それこそ、カラーとリードと器くらいしかもってなくてもボランティアはできていて、感謝でした)
富士ハーネスの御用達のショップで買うとボランティア価格で、売上の一部が盲導犬チャリティにもなるということで、そちらからの購入をさせていただきました。

「今までと一緒でなんだか代り映えしないなぁ~でも、まぁ、使い慣れてるし、安心ってもんだな~」
とメカ好き新し道具好きパパは、ちとこの保守的さにワクワク感は薄そうですが、それでもいつも
「ウィズが早く家族の一員として、ちゃんと仲良く過ごせますように」
とけなげに話しかけてはお祈りしています。

今月いっぱいは、ウィズはまだ一時預かり中の子ですが、いよいよ来月には契約書を交わして、こんな我が家ですが、ウチの子になりますので、どうぞ今後ともよろしくお願いします♪
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次のパピーウォーキング
2008年11月19日 (水) | 編集 |
ウィズのケージやクレートは、お迎えが急だったため、パピーの時と同じものを一時的に貸していただいてます。
キャリアチェンジ犬になるといろいろ家庭でまかなうことになるのですが、それまでの準備の間、ほんと助かっています。
ところで、
パピーウォーカーの登録も継続していることもあり、パピー担当の方ともウィズを引き取るお話しもしないと、、、と思ってはいたのですが、
実は、これらのものをお借りしにいく時に、すごい盛り上がったお話があったのデス。

ウィズを迎えに行く2日前のことでした。
神奈川訓練センター近くまで行く用事が朝にあり、富士ハーネスにはあいにくクレート(車内や外出にはウィズも慣れていておとなしくしてくれるのでとても便利です)だけは全て貸出し中で在庫がないとのお返事をいただいていたので、出先から急に思い立ち、
「かくかくしかじかこういうことで、もしありましたらやっぱりクレートをお借りできますでしょうか?」
と聞きましたところ、
「ちょうどこちらからも仔犬のことで、電話をしたところです。」
と!!!

ウィズがほんとうに滑り込むようにして、我が家に来たんだな~と驚いたの、なんのって。
ウィズを引き取ると決めた2日後に、パピーウォーキングのお誘いをいただいてしまいました。
一時は「2頭飼い!?」に舞い上がって、興奮しかけましたが、それはさすがにちょっとかないませんデス。

もちろん、今回はウィズにとってもパピーちゃんにとってもやはり見送ることになりましたが、ウィズのトライアルに進んでいたことを考えれば当然引き受けていたお話だったと思います。

パパなどは、
「まだ、話はないの?」
なんて何度も私に尋ねてたんですが、さびしいので、とにかくパピーウォーキングのお話が来れば早くに再開しよう、とも話していたんですから。

ウィズー、よくこのタイミングで戻れたね!って、神様のウルトラご計画にただ、目を細め、感服でした。

「ちなみに、どんなお話、だったのですか?こんどのパピーちゃんは。」
と私もついついウィズのクレート借りながらもきいてしまいました。
「10月後半生まれのH胎でチャチャママとクリスパパでラブとゴールデンレトリバーのF1です。」
いやぁーカワユイだろうなぁ~、この仔たちも。
思わず、名づけはなんにしよう♪ハーネス、ホーリー、ハノン…、と楽しく想像してしまいました。
(この名づけもパピーウォーカーの一大イベントの楽しみのひとつでした)

「ウィズが嫉妬するといけないですものね、2~3歳になると落ち着いてくるので、お休みしながらも引き続きパピーの登録はしておきましょうね。家族が増えたということで、また先住犬がいても大丈夫な仔をマッチングしますね。
そうですか、ではウィズにしばらくは愛情を注いで仲良く楽しんでくださいね。」

いつか、わがやもパピーウォーキングをウィズとでもできればハチャメチャで楽しいでしょうね。
私たちはウィズとのんびりと陰ながらお祈りでもって応援しています。
代わりに引き受けてくださる方々が、たくさん与えられて、みんなが幸せになりますように。
(H胎チャンズも応援しています♪)サイズ変更IMG_6491


ウィズおかえり~!
2008年11月16日 (日) | 編集 |
150キロ離れたウィズのいる富士ハーネスへ、予定通り、お迎えに行ってきました。
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家族みんなで賑やかに迎えに行こう、と決めていました。
が、あいにくの雨模様の空で、全員がそろっているのもわずか5時間のタイトスケジュールで限られた旅路とはなりましたが、1日でも早くということで、この日、1カ月ぶりの再会ということになりました。

それでもみんないろんなウィズとの再会の想像をしながら、はやる気持ちを抑えられずについついアクセルを踏みそうになるのを抑えながらの往路でした。

ウィズに会うこの日のハーネスは、ユーザーさんと盲導犬デビューの子たちの共同訓練修了式もあり、、その傍では、PR犬とのふれあいイベントなどもしていて、ずいぶんと活気があり、人の往来も多くて、あっちにもこっちにも働くラブちゃんがいい子で活躍中でした。

そんな中、盲導犬候補犬から家庭犬になるウィズを探す私たち。

でもウィズだってうちではみんなの癒しのお仕事をしてもらう気、満々のママであります。

一時預かりボランティアとしてウィズを連れて帰ることになっているので、その説明をラウンジで受けている間に、犬舎からきました、やってきました、訓練士さんに連れてこられました、
まぎれもないウィズ!!です

あーーー、遠くから見てもすご~い引っ張りです。
思わず、嬉しいのですが、スタッフさんもみんなで一同、苦笑です。
「ウィズは、いわゆる、ラブ、ですよね、人が大好きな明るい子です。」
(フォロー、ありがとうございます♪)
訓練を受けたことが、申し訳ないくらいに、パピパピ、前のめりに大興奮!のウィズは、
鼻をクンクン床につけながらグイグイ私たちのところへすごい磁石でもついてるように前進してきました。
コマンドがやっと入り、シットできたところで、なでさせてもらいました。

かわいいです、くりくりお目々と無邪気なとこがやっぱり変わってなくて、素直に愛しかったです。
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「仕事を覚えるのは早くて、楽しく訓練もこなしているんですが、このように興味がいったり、興奮すると、ぱぁーっと忘れてしまうんですね」
と、早速に実践してくれました。(笑)サイズ変更回転IMG_6440


「ccボランティアさんでも盲導犬、というイメージから吠えない仔を希望される方は多くて、やっぱりキャリアチェンジ犬になった子は、でも吠える子も多いんです、ウィズも家庭で飼うには全然大丈夫ないい子なんですよ。」
パピー時代から知ってるとはいえ、一度出戻ってきたウィズのパピーウォーカーから私たちもボランティアチェンジするので、とてもわかりやすく、心配りをしながら教えてくれました。
「パピーの時から知ってる環境は警戒吠えが出やすいウィズにとっては安心だと思います。」

ウィズと早く帰りたい、とせかされながら、まだまだウィズのここでの4か月のお話や、これからのお世話の仕方を聞きたかったのですが、ラウンジを後にしました。
「ウィズをお返しすることはない、とは思いますが、一応この期間はみなさんと一緒でウィズの一時預かりの待遇になります、ではよろしくお願いします。」

ウィズは、褒め言葉というのも変ですが、ホントに犬らしい、犬です。
これからどんな生活が待ってるのか、子育てがこれからまだまだ続く我が家にとっては喜ばしいこと、かな、と今では思えます。
一緒に大きくなれる幸いを大切にしていかねば。

帰りがけに急いでウィズを温かく見てくださったお礼とこれからの盲導犬育成への夢も兼ねて、ショップでチャリティグッスペーパーやウィズのデンタルガム、ハーネス限定のどらやきを記念に買いました。サイズ変更092


家へ帰る間、ウィズは渋滞も気にすることなく、車でスヤスヤといい子で寝てました

そして、久々の我が家でものんびりとリラックス、で夕飯のフードをハウスでウェイトも上手です。
せっかくスリムになったので、食べすぎず、よく運動して、維持していくゾ。

午後の面会の興奮はどこへやら、です。
夜のさんぽでは、訓練のコマンドも結構覚えていることがわかり、ちょっと感動でした。
そして、
いままでと変わらずに、いつもの居場所で、いつしか寝ていました。
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4か月の空白も消えて、何事もなかったかのように。
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おかえり、ウィズ。
おやすみ、ウィズ♪






ウィズをよろこんで!
2008年11月13日 (木) | 編集 |
ウィズのスピード帰還から2日経ち、朝の会議も終わられたころかなーと思い、すぐにお返事の電話をしました。

あれから当日は
「ウィズのこと、どうする?」
といいながらも
みんなウィズがかわいいのはおんなじなので、
「ウィズを飼うにはどうしたらいい?」
という話を行き詰まり悩みまくった前回とは違い、ただ、もう肩の力が抜けたというか、リラックスして煮詰めることができました。

パピー時代からの様子でも知らないとウィズはなかなか慣れないタイプの仔かもしれません。

わずか1日で手放されたくらいなので、次の飼ってくれるお宅をまたお願いするのも申し訳ないような、不安なような、で腰があがらず、
けれど、もう一度巡ってきたウィズとの生活のチャンスにはふしぎとワクワクもしてきます。

パパは
「せっかく手離す覚悟でお願いしたのだから、もう一度くらいトライアルのチャンスをあげたらウィズがんばってくれるよ。パパは子犬のお世話してオレでも社会貢献もできるパピーウォーカーをせっかくこの先も続ける気持ちに切り替えてたのになぁ…、」
と潔いこといってましたが、
一方で、
大型犬ケージの検索とかしちゃったり、
(大きいのは結構在庫切れで注文になっていて、圧迫感がない白が特に人気なようデス♪)
「次の休みはいつだっけ…」
と引き取り日程の話にいつしかなっていましたし、

ママ「ウィズにとっての一番いいところはウチなのかもよ、祈った結果だよ、これがきっと。
というか、うちしかいくとこないのに無理して頑張らせてる気もするし。
パピーウォーカーはいつかはできるからがっかりしないで」

パパ「でもなぁ…一度決めたことだし、コロコロ変えるのか?」

リリねーちゃんもパパとわりと同じく冷静な感想です。

リリカ「パピーもまた飼ってみたかったな、気持の整理したんだし。ウィズもめっちゃかわいいケド。」
ウィズの小さかった写真みながらそれでもまんざらでもなさそうです。

すると、昨日の朝、エミリとシモンはウィズを飼える取引条件にパパに誓いの手紙を書くといいました。
シモン「マラソンゆうしょうとべんきょうがんばる」
エミリ「①ウィズとあそぶ
    ②くつならべ
    ③しゅくだい
    ④ウィズにごはんをあげる
    ⑤ふとんをしく、たたむ
    ⑥へやをきれいにする
    ⑦ウィズにみずをあげる
   それをちゃんとまもるから、かえますか。だからぜったいにウィズをかえるからおねがいします」
ときました。

もう恵みは十分です。
今度こそはパパママも降参です。
ウィズのトライアルの結果と子どもたちの喜びぶりが、私たちの背中を押してもらったようです。
私たちに一生の命をあずかれる力があるのか心配していたので、このようなお祈りの答えがあるとは不思議でした。
でも、決心しました。
アメージング グレース・大いなる恵みです!

というわけで、

我が家では
全員一致でウィズを引き取ることに決めました!!

ウィズのキャリアチェンジボランティアをさせていただくことを昨日担当の方にお伝えした次第です。

11月16日に富士宮に行ってきます。

これからはずーっと一緒です。

パピーウォーカーは老後の楽しみ?にとっておくか、
ウィズがおりこうになって変身したらすぐにでも同時にといきたいところデス、が。

きっと離れてて、お迎えも待たせた分、
かなりの変貌ワルぶりになってるとお察しします。
意外とあるいは、ちゃんと受けた訓練を自慢げにお披露目してくれるでしょうか。

今、我が家はウィズを迎えると決まり、年末大掃除状態…で足の踏み場もない、すごい悲惨なことになりながらも、
小さかった頃のウィズの写真や思い出がでてくると手が休んでは見入り、また、ごみ袋にいろんなものを詰め込んでは、家事を、また片づけては仕事を、動く、止まる…の繰り返しです。

心機一転でハチャメチャな甘えん坊ウィズとの生活を当分は楽しむことになりそうです。

ウィズはまだ、日本盲導犬協会在籍の犬なので、しばらくは一時預かりボランティアをさせていただきながら権利譲渡の手続きを取らせていただいたのちに、我が家の正式な家族ということになりそうです。

盲導犬ボランティアを通して教えていただいた愛や課題を大切に温めて、これからもささやかなお分ちができれば幸いです。

かんしゃとともに、、、。20070917233250.jpg
トライアルの結果
2008年11月11日 (火) | 編集 |
初トライアル予定日の翌日に担当のスタッフさんから早くも連絡がありました。
2週間くらい期間が取れるお試しショートステイ。
結果はまだ先だとばかり思ってました。

アレ?
留守電が入ってて、どうしちゃったのかなと、もうドキドキしながら折り返しました。

「ウィズのことなのですが、…」


もうすぐに気に入られてきめていただいたのか、ウィズに問題があったのか、予定が変更になったかだろうか、のどれかかしら…何かないとこんなに早く連絡はないはずだし、、

と電話の用件の結果に息をのみました。


「実はトライアルわずか1日で戻ってきたんです。」

えーーっ!びっくりしました。
あまりの意表を突かれた結果に、ママは仕事中のパパにすぐさま帰宅まで待てなくて電話してしまいました。

キャリアチェンジ犬仲間のワンチャンもトライアル先が決まり、犬舎に行き先が保留の仔はウィズだけとなってしまいました。

夕食時になり、みんなでご飯を囲む頃までは言い出せなかったのですが、
子どもたちにも結果速報をいわなくては。

食前の感謝の祈りも済んでゆったりした今がいいでしょう、と思い、とうとう切り出しました。
「えー、パパからウィズのことで話があるそうです。」

「ウィズがトライアル、失敗したそうです」

「えーっ?じゃあまた飼えるの?飼うんでしょ!!飼う~」
とシモン。
エミリもサンタさんでも来たかのような眼で私たちを見つめます。
ほしいものがあるとかならずこんな表情するんだモン。

「それはわかりません。」
一度男の決断をしたパパの精一杯の愛情表現デス。

その傍らで淡々と食べ続ける冷静なリリおねーちゃん。
おなかも空いてるとはいえ、はしゃぐ二人とは明らかに違って大人、です。
思いやりいろんな視点で即答できず考えてるのでしょうか。(そう思いたい)

それにしてもウィズ、せっかくの尊いお申し出をいただきながら、わずか1日間でトライアルリタイアしまったと知り、本来の流れでもう一度次を頼むべきか、いろんなことを考えてしまい、でも正直申し訳ない気がしています。

「すぐに次をマッチングということもありませんので、今週お考えになり、またお返事ください。」
となりました。

トライアルをしてくださった方には、いろんなご準備をかけて、2度の週末にわたりウィズに会いにいらしてくださり、また、1泊ですがお預かりをしていただき、ありがとうございました。

我が家やセンターではみせたことはなかったのですが、もともとのウィズの臆病な面が出たのだと思いますが、緊張もあり、どうやらステイ先ではつまりのところ、早速に怖がらせてしまったそうで、すみませんでした。
大丈夫でしたか?どうぞ気になさらないで下さって、先方様には盲導犬についてご理解や親しみが変わらなければと願います。

「1日というのは私が知る限り初めてでして…」
電話口で状況など語り合うことしばし…。
あー、、そうでしたか。
ある意味、記録をつくり富士ハーネス伝説となってしまいそうなウィズのパピーウォーカーとしては、スタッフさんにも訓練犬たち同居犬にとっても申し訳ないです、スミマセン。。。

でも愛情がさらに増してしまいました。
出来のなんとやらほどカワイイとは、よくいったものです。
それにしても事情が事情だけに話が延びてしまいました。
途中電話口で吠える仔がいて、あっ、ゴメンネ、ワンチャンと思いながら
「大丈夫ですか?」
と、切り上げるべく尋ねたつもりが、
「今のも、ウィズです。」
なんと、このタイミングで電話の会話に当の本人(本犬)の参加に2度びっくりデス。
みんなを困らせてはだめだよ、と言う前に
あーー、主張されてしまいました。
「ママ、頑張ったんだよ、」といってるようで。

悩んだ末に、不足しているというパピーウォーカー続行を決めた以上、すぐにでも続けさせていただこうかと気持ちを整えていたのですが、今委託前のパピーは今月はもうすでに決定済みで、早くても来月以降でした。
それで、やはり、ウィズの進路先を見届けて待てるから、パピーちゃんが来るまでさびしくてもガマンと話してはいたのですが。
もう、引き取ってもいいよ、無理しないでと、神様からのゴーサインをいただいたのでしょうか。
気がつけば、ウィズが家を巣立ち、早や4か月…。

ウィズは、うちでも幸せになれるのでしょうか。
予想外の結果に仕切りなおし、デス。20071105213042.jpg




あなたが分かち合えることを分けてほしい~見えないことは不幸じゃない~
2008年11月08日 (土) | 編集 |
一昨日、ぜひ視聴したいと思い、親子でみた番組がありました。

NHKの秋の三夜特集番組「秋、つながる心~見えないことは不幸じゃない~全盲夫婦の夢と希望の子育て」です。

全盲の福原さんご夫妻の子育てを軸にした、深い味わいある内容でした。
生きること。
子を持ち育てるということ。
自分の凛とした、不便さを克服する挑戦する姿勢を通して子どもを律し、社会で輝き自立しあうこと。

好きだった音楽への志を開花させ、今では海外公演をこなすほど忙しいプロのソプラノ歌手のお母さん。
家に帰れば、包丁で調理から盛り付け、その他すべての家事を前向きにこなし、2人の子育てに奮闘する中、その凛とした姿には、子をもつ喜びと覚悟からか、強さには感謝と愛が滲みでていました。

そして、鍼灸治療院の仕事の合間、実業団の患者さんに勧められてはじめたというマラソンで今では1年間に4000キロも走るお父さんの姿も胸をうたれました。
口コミで広まったという年間伴走ボランティアさんも、300人もいるんだそうです。
盲導犬もそうですが、伴に肩を並べて絆をつかんで進み続けるという分かち合いの点ではいくつものリレーションがあり、一緒ですね。
四万十川100キロウルトラマラソン当日には盲人の新記録を狙い走るストイックな父を、これまたわが子をおんぶし、盲導犬と一緒に歩きながら応援する母の姿。
見えない応援のなか、それでもお父さんと一緒に気持は一つ。
見える、見えないにかかわらずに、その信念に貫かれた、夢と希望の子育てに勇気をいただきました。

そして、2人の御嬢さんのうち、長女は見えなく、次女は見える、のですが、見えないからお世話をされる、見えるからお世話をするという考えではなく、母としては
見えないということを言い訳にもせずに、見えることをおごるのでもなく、
「人としてできること、分かち合えることを、社会のみんなに、そしてわが子には求めたいのです。ママにあなたの感じたことをただ、伝えて分けてほしいのです。私も懸命に耳を澄ませて一緒に感動し合いたいと待っています。」
というような娘たちに宛てた自らパソコンで打った手紙が私には深くつきささりました。
妹ちゃんが見えないお姉ちゃんを手引きしていたのですが、それぞれにあなたにもわたしにもできることがあるから、できることを当然に与え合いシェアするのです、と。

また、食事中、長女の落してしまった割れたお茶碗を手を切るから危ないと盲学校で教えられ、嫌だと泣きじゃくる本人に、父も視力を失う中で、自分のお母さんから針やハサミの危険を敢えて触れて体験したことでわかったこともあり、させないのではなく、上手に始末させる術を教えようと、壮絶に向き合う態度にも激しく揺さぶられました。
そっと触れば、だいじょうぶ、だよと。トライ&エラーの生きた学習が必要なんですね。

パピーウォーカーをお受けして2年。
まだまだわからないことがたくさんありました。
健常なはずの私には到底及ばない、努力や悔しさや、受け入れる勇気、厳しいからこそ、大切に愛を注ぎ優しいまなざしで包む子育ての記録の1コマ、1ページが圧倒されました。

キルトは盲導犬のお仕事を元気にユーザーさんと歩ませていただいています。

そしてウィズは、今、家庭犬のトライアルに進んでいます。
いろいろ大切にされてる分、いろいろあったようで、面会後すぐにボランティアさん生活というスケジュールにはならず、間をおいて本日共同生活スタート予定と伺いました。
ウィズの結果を見守りながらの短いながらも長い2週間、でしょうか。
クリスマスにはお互いの落ち着き場所が決まるかな??サイズ変更080601 187


人の歩みや生き方を、QUILTやWITHたちとのかかわりのおかげで、違う視点で向き合えることができたことは感謝です。

ハンディを不幸とせずに夢と希望を追い求めている方々の強さを今回知り、今後のボランティア活動に少なからず変化し、響いていくにも違いありません。サイズ変更080901 086

つながってWITH、包まれてQUILT、愛の輪、ひろがれLOVE


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