我が家の初代パピーQuilt(ぬくもり愛包み)キルトは盲導犬に。黒ラブの2代目パピーWith(一緒につなぐ)ウィズは盲導犬になるため訓練中でしたが、途中キャリアチェンジ犬に。パピーとわが子の子育てで愛と希望、喜び悲しみをも分かち合えたら幸いです。
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落ち葉の季節
2008年10月28日 (火) | 編集 |
一年経つのも早いものです。

落ち葉があちこちに風のメロディにのって舞い散る今日この頃です。
衣替えや寒さ支度の準備しながら年取るのも早いわけだなぁーなんて思います。

ウィズとよく歩いた公園にエミリと秋を探しに、おべんとうもって遊びにいきました。
「まっかだなーまっかだなーつたのはっぱもまっかだな♪」
学校でちょうど習ってるそうで、大声で真っ赤な秋を歩きながら歌ってくれました。

そして、ワンちゃんとお散歩連れの方が通るたびに、いろいろ思い出します。

みんな、秋の色とりどりのじゅうたんを創っているこの葉っぱさえも
一つとして同じものは探せないそうです。

みんな違っているから美しいのですね。
みんな違っていて、みんないい。20071023002831.jpg


染まり具合や色あせも様々な落ち葉をふみしめ、ウィズの進路や思い出をふりかえるうちに
「色づきがきれい、役目が終わって枝から放たれたこの今もそれはそれで素敵なものね」
とふっと思えました。
やがて実や花になる養分を蓄えるための光を取り込んでくれたにちがいないこれらの葉っぱたち。
自分色にしっかりと染まりゆく中で、
我が身を介してだれかや何かの役に立っている、
自分もそんな落ち葉のようにきっぱりいきたい、
なんてなぞらえてみたり…。

弱い私も、
離せば落ちる
落ちれば割れる
もろくてちいさな土の器だけど
こんな者だけど、
この私というちいさな器にも
私を愛して造られたお方によって
かけがえのないものを詰められるようにできているから
不思議です。

飛んで行って
舞い散って
あるものは掃かれ、あるものは土に帰り、あるものは炉に入れられてしまう落ち葉にも
ふと元気をもらってたりしてるこの頃であります。
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ウィズ、キャリアチェンジボランティアさんと面会
2008年10月26日 (日) | 編集 |
「予定が入りましたのでお知らせします。」
と先日センターから連絡をいただいていたこの日がやってきました。

ウィズと暮らすのに前向きなついに新しいご家族の方との面会が、組まれたのです!

さまざまな理由で盲導犬候補犬から離れることとなった犬と暮らすことを願っておられるボランティアさんとの初めてのお披露目の機会です。
元気で甘えん坊なウィズにはきっと素敵な環境であるのではと思いつつ、ウィズが面会するだけなのに、なんだか親子面談する試験日を迎えた親の心境です。
ウィズはどんな反応を見せたのでしょうか?
今朝のチャペル礼拝でも祈りのひとときがあるのですが、真っ先にウィズの将来のことをパパとママとで祈ってきました。

携帯の待ち受け画面も最近はウィズのバージョンです。
無邪気なウィズらしさが出ていて気に入った中からちょこちょこ変えては使っています。
便利なもので、いつでも会えるようでありがたいものですね。
ウィズ、第一印象が大切、ですヨ。
もし、無事トライアルに進めたら、いっぱいそのお方の助けになってください。
ウィズのお仕事は、周りのみんなに愛を与えることですヨ。

君は 愛されるため 生まれた
君の生涯は 愛で満ちている

永遠の神の愛は われらの出会いの中で 実を結ぶ
君の存在が わたしにとって どれほど大きな よろこびでしょう

君は 愛されるため 生まれた
君の生涯は 愛で満ちている ♪

この曲、いっぱい唄ったよね。
大丈夫だよ。
安心して、委ねられるといいね。
ウィズちゃん。

どうぞ、ウィズの個性を受け止めていただける、備えられた落ち着き所が見つかりますようにと願っています。 
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「生まれてきょうまでみんなから愛されてきたウィズちゃんの出発ですね!いってらっしゃい!」






ウィズのトライアル
2008年10月20日 (月) | 編集 |
ウィズママです。
富士ハーネスにいるウィズに面会をしてから一週間がたちました。
この間、さらに悩みまくり、祈り、ウィズの進路の結論を、なんとか導き出すこととなりました。

夫婦で意見が分かれたものの、最後は一致して、子どもたちとも相談し、ウィズのために新しい家族を探していただくことにいたしました。
幸いウィズの風邪も先週半ばには早く治り、土曜日に最終返答することになってましたので、寝ても覚めてもウィズとの将来を思い描きつつ、過ごしました。
我が家で一緒に暮らしているウィズ。
そして、新しい家族のところで、やっぱり元気に暮らしているウィズをイメージしてみました。
どっちもそれなりに素敵だろうし、と思いながらもトンネルの中にいるような、答えが出なくてとてもとても切ない一週間でした。
でも、たくさん、ウィズのことを考えながら、想いを寄せられた時でもありました。

ウィズのおじさんにもあたるジャンボくんファミリーさんに
「ご飯食べに家に来ませんか?」
とお招き受けておいしいごはんをほおばり、足元にはジャンボ君が寄り添う中、盲導犬ボランティアについて語らいを持てたりー…、

キルトのユーザーさんからも、
「ウィズもいい子ですよ~かわいいウィズとキルトといとこ同士一緒に引き取れれば楽しく安心してこれからも行き来できるかしら」
とボイスメッセージをいただいたりー…、

パピーウォーカーの担当を今までしてくださったスタッフさんにも
「もし続けるのでしたらありがたいのですが、でも悩んでることあればなんでも相談してくださいね、」
と声掛けていただいたりー…、

キャリアチェンジ犬の担当をしてくださっているスタッフさんにも
「ウィズは幸せですね。でもパピーウォーカーさんの確保ということもあって、7月に生まれた仔たちからはパピーウォーカーさんはキャリアチェンジ犬としてはパピーを引き取れなくなるのでお返事の時までそのこともご意思の決定にご参考下さい。」
といろいろ親身にほんとうにこちらのブログでもほかにもたくさん皆さんが、お心配りをしてくださいました。

ほんとうにかんしゃです。

いろいろ考えた結果、
WITHの名付けにも由来するのですが、
「与えることは、受けることよりも幸いである」
「分かち合うことで、幸せと恵みにあずかりたい」
と、いう想いに導かれました。
ほんとうに自分たちの気持ちの中に、ウィズとこのままずっと暮らしたい!!という気持ちは消えないどころか、むしろ大きくなるばかりで、完全には整理できなくてまだ一抹の迷いもありますが、
あえて手放すことを我が家ではチャレンジすることにしました。

土曜日のギリギリまで「ウィズがかえますように」
と祈ってたシモンやエミリも今は、
「ウィズにすてきなあたらしいかぞくがみつかりますように」
と祈りに和してくれるようになりました。
とはいっても、これからあずかれるパピーは、もうキャリアチェンジでは戻ることはない覚悟をもって飼うことになるので、手元におけて引き続き飼える最後のチャンスのウィズを手放すことは、パピーからお世話した分、やっぱりつらいです。1年とはいえ、わが子らともきょうだい同士で育ってきたので、わざわざ親があえて引き離してしまうような気もします。
「どっちもしたいな、」
というリリカお姉ちゃん。
でも、ウィズは、訓練士さんによると、
「鳴くことが否めなく、パピー犬との2頭飼いはパピーが学習してしまうかもしれないので、ウィズを引き取ればできない可能性が高いでしょう。」
とも申し渡されていたのです。

我が家の場合は、パピーウォーカーのボランティアをこれからも続けていくこともまた貴重な子育ての体験で感謝かもしれない、とパパママで手を取り祈り合い、向き合うことでやっと出せた結論です。
パピーのボランティアもどこまで力が続くものかとも不安もあるのですが、今置かれている我が家の住まいが盲導犬協会訓練センターと行き来もしやすいこと、他者のために生きる姿をスタッフのみなさんから学ばせていただけたこと、そしてキルトのユーザーさんへのかわいがられようや、永らく盲導犬を切望されてたことも実際に伺い肌で感じ、もう一度、パピーウォーカーを体力のあるうちに続けてみよう、とも思えるようになりました。

実は、ウィズとの面会を終えた帰路の車中で、再会で悲しみのあまり、
「もうきめた!次の休みにはウィズを連れ帰るぞ!俺が散歩も費用の心配も全部面倒みるから。ウィズーーー待ってろよー」と叫んでいたパパも、
「メリハリもでるし、また、トイレの世話から大騒ぎしてパピーを育てれば気も紛れるよ、
ささやかな社会貢献もせっかく始めたことだし、切り替えたから、な。もう決めたから迷うな。」
と。
ウィズを引き取るにもパピーをまた預かるにもいろんな心配ばかりして、優柔なダメなママとは大違いです。
男の人は潔くてすごいな、と思いました。

子どもたちには
「ウィズの新しい家族が、ウチがパピーをするまでまだすぐに決まらなかったら、そのときこそはウィズを引き取ってね。」
といわれています。
そんなことがあればそれもまた神様が与えることでしょうし、
「そうだね、そうなるんだったらその時はパピーウォーカーは先送りして、そうしようか!」と話しています。

いまは気晴らしにまだカラ元気なのですが、いろいろ想像しては盛り上がってます。
「今度も(ウィズみたいに)黒ラブがいいな、」「今度は男の子がいいな、」「(キルトみたいに)かわいがってもらえるといいな」「12月には来るかな?」
とまぁ、
私も書いていて、頭の整理ができたような、できてないような、現状ですが、ウィズのいままでを愛おしく思いながら、でも希望を持ちつつ、進路を見守りたいと思っています。
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「わかりました、では、パピーウォーカーのほう、よろしくお願いします。うまくいけば週明けには面会になるかもですね、やってみないとわかりませんが。でも、トライアルまで行ったらウィズかわいいからきっとすぐに決まりますよ。(選定に)ガンバリマス!」
だそうです。早く決まれば素直に感謝で喜ぶべき、ですよね、、、ウンそう思おう。

デモ、出戻った時は、、、
それもそれでウチでも大歓迎デスノデ、、、ウィズ、心配なくね!
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富士ハーネスでの面会
2008年10月13日 (月) | 編集 |
秋休みに入り、3連休の休日は、どんな日を過ごされましたでしょうか。

雄大な富士山は雲に霞みがちでしたが、それでもさわやかな朝霧高原の風吹く中、ウィズの待つ富士ハーネスに駆け足で行ってきました。サイズ変更129


「少し風邪をひいています。」
とは聞いてましたが、元気、元気!しっぽフリフリやんちゃな体当たりで突進したり、フリーラン状態に
面会場所の犬舎の外の柵の中を駆けずり回って触れ合いました。

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手前は訓練継続中の、きょうだいのウェイビーちゃん、奥の子がウィズです。


やんちゃ度がパワーアップしてしまったような喜びぶりな、ウィズ。
とても3か月近くも訓練をしてもらったのが、申し訳ないくらい、です。
でも、訓練途中のキルトの時の気を遣い遠慮しつつだった当時の面会時とは違い、
みんなたくさんだっこしたり、さんぽさせたりできました。
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ひさびさの4ショット!ウィズもパピーの時同様、無邪気な瞳です
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今日は、面会だけと決めてきたため、ウィズを連れ帰れないと伝えたのですが、とくに繊細で純粋なシモンには最後まで、「ウィズ飼う~うちに連れてく~」と何度も懇願されました。
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夕暮れの帰り際やっとのことでシモンが落ちついたと思ったら、実はもう遠くまで離れたつもりにもかかわらず、応援タイルベンチ前の私たちを、今度はウィズがずっと見つめてて鳴いたりしていると分かり、
「早く車に乗ったほうがいいです。」
とのアドバイスを受け、一目散にあわてて退散、しました。
ひとまず、バイバイ、だね。また、会えるよね、と念じつつ…。
ほかの子にとってもウィズにとっても申し訳ない想いでした。

この別れの感覚、なんだか、せつない懐かしさ。
保育園の入園したての慣らし保育の朝の別れ、にも似てるような…でもここは遠い富士宮。
しかもお迎えは、もうできないかも知れぬ現実が心を絞めつけます。

車窓からの一瞬のウィズの姿ははかなく闇間に溶け入っていきました。
今晩の夜空は、星の光の糸が切れそうなほどに闇が深いです。
希望と平安はまたやってくるでしょうに。 希望は失望に終わらないはずです。
ウィズの風邪がちゃんと治るまではトライアルも一時預けも急がないそうで、それまでの猶予の間、あと数日ウィズの幸せのことをいっぱい考えていきたいです。
元気になったその時はココを出発だね。
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そしてエンスト寸前のウィズファミリー号も滑らかな走りとは程遠いですが、ゴトゴトとそれでも味のある走りをのんびりといけたら幸いです。


ウィズに会う日までに
2008年10月03日 (金) | 編集 |
「ウィズをどうされるか、決まりそうですか?」
とのお電話が今日、富士ハーネスからきました。
「まだ、結論がだせなくてすみません、」
と素直に伝えると逆にいろいろ相談にのっていただきました。


早ければ早いほうがよいのですが、
「大丈夫ですよ。とりあえずお返事はまだでも全然いいので、今月の面会日が分かリましたらお知らせください。」
「ウィズは、犬舎でもだいたい同じで、大人の男性とかに警戒吠えすることがありましたね、パピーの時からでしたか?」
そうだったかなぁ?パパがかわいがってるとはいえ、厳しかったこともあったのかしら?
おじさんへの社会化が不足してたのかなぁ?
あれこれ回想するとわが子同様、子育てに満足はないのでしょうが、ああすればよかったかも、こうすればよかったかも、、とちょっと切なくなりました。

でもウィズのおかれたところもまた最善、なのですね。

そんな愛娘・ウィズはまだ、訓練センターにいるそうで、、訓練を打ち切った今はおさんぽ程度は続けているんだそうです。
訓練犬・ウィズからキャリアチェンジ犬・ウィズになる準備中、といったところでしょうか。
ウィズの心境はどんな感じなのかな?
「もう障害物探しや段差ゲームは終わりなの?」
なんてこと、思ったりして…。
なので、私たちの面会と行き先が決まるまでの間、長引く場合によってはとりあえず、さっそく近隣の一時預かりボランティアさんちに行くようになるかもしれないそうです。



そして、参考にと親切に教えていただいたのは、
キャリアチェンジボランティアさんの登録だけでも富士宮で20家族ほど、神奈川に至っては100家族ほどが待機しておられるのだそうです。
今回のウィズみたいにパピーウォーカーにまず一番に引き取るかどうかを聞いてくれるので、キャリアチェンジとなった犬はパピーさんちに行くケースが多いそうです。

そうならない時にキャリアチェンジボランティアさんの家庭を探すのだそうですが、
環境や家族構成などとその仔との相性を図るマッチングをし、候補に挙がったおうちでOKがでたら2週間くらいのお試し飼いもするので、犬にとっては本当に手厚い限りです。
なので一般のキャリアチェンジボランティアさんだと時に2~3年待ちになったりするようです。
盲導犬協会つながりのワンチャンをペットで飼いたいファミリーがこんなにいて待っていてくださることもビックリです。

パピーウォーカー担当の方からは、
「いつもパピーウォーカーさんの登録は不足気味ですけどこの秋口までは、繁殖頭数が少なかったこともあり、今年11月までは落ち着いてるので、今月生まれる仔以降の12月か来年の1月あとになると思います。」

ウィズに会う頃には、結論が出るでしょうか。

我が家とは距離があるので、次回には連れて帰ってもよく、一方、他のボランティアさんにウィズを託すなら時間を引き留めるのも育成経費のことや手続きのいろいろもあると思うので、早めに別れを済ませることになりそうです。

どちらにしても涙の再会になりそうです。

「とにかく早く会いたいね!」
と家族で話しています!!
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ウィズ!元気?こうしてやっぱり連れて帰りたいナ~

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